教育長交渉開催

11月13日に市役所で教育長交渉が行われました。最初に教職員から集まった署名を教育長に提出しました。一時金などがアップしました。年内に差額支給される予定です。

放課後(No.757)

初めての小学六年生を卒業させてから、この十一月で半年がたちます。六年生の担任をしている知り合いの学級の様子などを聞くと、去年担任した学級での出来事と子どもたちの様子がまだまだ鮮やかに思い出されます。四月のスタート時からものすごく気負い、緊張し続けた一年間でした。生徒指導がどうとかではなく、学習準備の難しさ、行事に求められる高度さ、思春期にさしかかる子どもたちの思いを日々、汲み取れるようにとアンテナを張り巡らせること…。苦労はたくさん、その分、すてきな思い出もたくさんあります。
卒業式の日に数名の子とメールアドレスを教え合いました。その子たちが、ときどきメールで近況を知らせてくれます。中学のクラス発表、定期テスト結果、友だちの様子、今の担任の先生のこと。卒業し、中学へ上がった子どもたちというのは、担任を離れて学年が変わった子たちよりも、ことさら気にかかる存在であるように感じます。卒業時の記憶からぐんぐん大人っぽく成長していく、かつての学級の子どもたちに、節目ごとに出会えるのが楽しみです。 (M・W)

放課後(No.756)

先月十九日未明、この国の将来を大きく左右する戦争法案が強行可決されたことに、さらなる不安や憤りを覚えた方は多かったと思います。しかし、この間に生まれた「民主主義は政治家の手ではなく、自分たちの手で守り育てる」という国民的意識の高まりは今後も抑えきれないものとして、日本中のあちこちでさまざまな運動として展開されるのではないでしょうか。
今回の安保法制の成立にいたる経過の中で、さまざまなメディアが全国各地のデモの様子を報じていましたが、成立後もそのうねりは声となって、十月二日には東京日比谷での二万人デモなどの行動へと続いています。そして、デモ参加者の後ろにはデモに参加できなかったたくさんの同じ思いの人々がいます。
若者をはじめ、憲法が広く意識されることにもつながり、「立憲主義」という言葉やその意味が認識されたことは、たいへん重要なことではないでしょうか。継続は力、憲法九条に込められた「二度と戦争はしない」という誓いが、多くの国民の願いとしていっそう染み渡るまで。  (K・M)

放課後(No.747)

最近のニュースでとても気になるのが、朝日新聞の従軍慰安婦問題と福島第一原発事故に関わる「謝罪と記事の取り消し」です。ジャーナリズムとして、あってはならないことです。また、世論に与える影響も多大です。朝日には、経過と原因を明らかにしてほしいと思います。

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放課後(No.746)

先日、京都アスニーの教科書展示会に行ってきました。
初め展示場所がよく分からず、図書館にまで行って尋ね、やっとたどり着きました。そこには静かに教科書をなめるように見ている方がお二人。偶然にも知っている方だったので、ちょっとおしゃべりしてから自分も教科書を手に取りました。

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