各支部新歓 本音で語れる交流に

上・中京、左京、山科、西京、伏見支部の新歓企画がいっせいに実施されました。今年度は、大量に採用された新採や職場に多くいる青年教職員を組合に迎え入れようと、多様な企画で実施されました。

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■上・中京支部
五月十六日に催された上・中京支部合同新歓では、笑顔と歌声が溢れ、青年教職員三人とともに、ベテラン教職員も一生懸命学びました。 講師の朱雀第一小学校の山田昌美さんが、ユズリン(中山譲さん)の歌とダンスを中心にした学級・学年経営のポイントを紹介されました。青年の方々も「是非この曲をやってみたい」と積極的に取り組み、練習方法や発表隊形の質問も出されました。「楽しくしっかり学べて、実践するのが楽しみです!」と感想が出され、ともに学ぶ楽しさや大切さを実感できる講座となりました。

■左京支部
五月十六日、教文センターで左京版「せんせのガッコ」が行われました。 「学級づくりの第一歩! 心をつなぐエクササイズ」と題し、八瀬小の秋田裕之さんがわかりやすくお話されました。子どもの心を開くエクササイズ、クラスが楽しくなるミニゲームなどが行われ、参加者も楽しみながら、学級活動で自主的・自発的風土を育てるための工夫などを学習しました。

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■伏見支部
第一回目の伏見支部の「せんせのガッコ」が、五月十六日にパルスプラザで開催されました。向島小の早川幸生さんから、教師生活三十年以上にわたって地域の歴史的地理的な素材を発掘しそれを教材として、学級作りや学校づくりへと発展させた実践報告をしてもらいました。 続いて、砂川小の古田朗彦さんのすぐに使える不思議な算数教材、次に桃山南小の清水健さんの身近な自然で「野あそび」の勧めを教わって、青年も含めた参加者一同驚きや感銘を受け、「すぐに授業に役立てよう」と充実した学習会になりました。

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■山科支部
ここらでホッと一息。聞いて、語って、元気になりましょうと呼びかけられた山科支部「せんせのガッコ」が、五月十六日に行われました。 教室ですぐ使えるゲームを楽しんだ後、綴り方を通して子どもとつながるエキスパート梅津北小の得丸浩一さんの講演がありました。子どもによりそい、目の前の一人の子どもと共感できる大切さが感動的に語られました。終了後の懇親会で、組合加入のお誘いをした青年教職員が、「私も組合の仲間に」と決意をされました。
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■西京支部
五月十七日、西京支部新歓と採用前学習会が行われました。 現在、嵐山東小で講師として勤務されている里井硯二さんが腹話術を披露されました。相棒の人形「元気くん」との軽妙な語りに、日頃の疲れを癒されるひとときでした。マジックや群読も紹介され、教職員がまず楽しくクラスの子どもたちと向き合うことの大切さが語られました。青年三人を含め参加者は、夢と笑いをもらうことができました。女性部の差し入れで昼食交流会、午後は、採用試験問題の学習会が行われました。