組合の魅力を青年教職員に
今、多くの職場で青年教職員が増えています。「自己責任論」で追い詰められ、悩んでいる青年もたくさんいます。一見、テキパキと仕事をこなしているように見えても、実践がうまくいかなくて困っているという青年も少なくありません。
市教組では、青年部が再建され、青年の輪が広がり、「本音が話せる」「元気がもらえる」とつながりが深まっています。
いっしょにゆとりある楽しい学校をめざしましょう
組合の魅力を青年教職員に
今、多くの職場で青年教職員が増えています。「自己責任論」で追い詰められ、悩んでいる青年もたくさんいます。一見、テキパキと仕事をこなしているように見えても、実践がうまくいかなくて困っているという青年も少なくありません。
市教組では、青年部が再建され、青年の輪が広がり、「本音が話せる」「元気がもらえる」とつながりが深まっています。
十月六日、六団体と十一個人の呼びかけで、右京子育て・教育ネットワーク発足のつどいが行われ、四〇人余が参加しました。何回かの準備会を重ね、この日を迎えました。高校教師によるミニライブ、そして『今学校では』というテーマでの基調報告、発足の経過と会則などについての報告提案が行われました。
十月十日、南区教育署名スタート集会が行われ、教職員・父母・南区選出共産党市会議員など、二〇人余が参加しました。
十月十一日、職場活動の活性化・組合の拡大・強化をめざす「京教組 全分会・専門部代表者会議」が中小企業会館で開催されました。
午前中は、全体会が行われ、京教組執行部からの基調報告の後、職場・支部の六人の代表者から特別発言が行われました。その中で、職種の違いをこえて要求を組織し学習をすることを職場づくりの要にしていること、未組織の青年とつながりをもつため「先生の学校」をねばり強く取り組む中で今年度一気に組合加入が進んだことが報告されました。
右京支部では、今年度支部執行委員として二人の青年教職員が活躍しています。
この青年たちから、「学校ではなかなか本音で話ができない」「ゆっくりと自分の思いを聞いてもらいたい」「肩肘はらず他の人ともっと交流し、学びたい」などの意見が出されました。
政治の転換で、教育とくらしに明るい展望を
今回の総選挙の意義は、あらゆる分野でゆき詰まった自民党政治を転換し、教育と教職員の未来を切り開くことです。政治は、国民の声で大きく動かすことができます。
第一に、自公政権がすすめてきた「規制緩和」・構造改革路線の転換です。
十月四日、京教組主催で村上剛志さん(東京社会医学センター理事)を講師に、「労働安全衛生法」の学習会が行われました。
村上さんは、教員の労働実態を「教員の労働時間が、他産業に比べて圧倒的に長いこと。また慢性疲労状態にあるにもかかわらず、労働意欲は高く、限界までがんばってしまう。
九月二十九日、「反︱貧困京都集会」(主催反貧困全国キャラバン二〇〇八京都実行委員会)が開催され、労働者、市民など約三〇〇人が参加しました。
— 職場活動・組織の拡大 全国交流集会 —
全教の「職場活動の活性化、組織の拡大・強化を目指す全国交流集会」が、九月二十日・二十一日東京の社会文化会館などで開かれました。
全国から五百人余りの職場・支部の代表が参加し、「今、組合の出番。職場を変え教育を守るために、組合員をもっと増やして、組合を大きく強くすることが大切だ」と交流を深めました。