許すな! 改憲手続き法


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■国民の声を無視した暴挙!!
自民・公明両党は、4月12日に国民投票法案(改憲手続き法案)を国民の声を無視して衆議院で強行可決しました。  そもそも改憲の目的は、世界でアメリカが行う戦争に自衛隊の参加を可能にすることであり、断じて許すことはできません。さらに、国の基本に関わる憲法の改悪に直結する法案を十分な審議も行わず、与党のみで採決することは民主主義の破壊そのものです。

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不当処分の実態明らかに=高橋裁判第十一回公判=


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不当な分限免職処分を受けた元洛央小学校の高橋先生の第11回公判が行われました。高橋先生が講師として勤務していた元同僚、大阪府立小路高等学校の田中 英子さん、烏丸中学校の仁科勝さん、東総合支援学校の橋本奈奈さんの証人尋問と、高橋先生の妻の良子さんの陳述がありました。

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新採、二年目・三年目の青年教職員が組合加入


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今年の新歓パンフ(ようこそ先生!)は、昨年度青年部が再建され、その活動の中心になって活躍した青年教職員が、「もっと仲間を増やしたい!」「ともに学び、成長しよう!」という思いで作成しました。ここ数年、青年教職員が多数採用されており、また臨時教職員も増えていることからも、職場の年齢構成も様変わりをしています。「自己責任論」で、追い詰められ、悩んでいる青年教職員もたくさんいます。一見、テキパキと仕事をこなしている青年教職員も、「実は実践がうまくいっていなくて、誰にも相談できなかった」と対話している中で、初めて知ったというケースもあります。

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「フッ化物洗口Q&A」フッ化物洗口を考える討議資料

市教組 養護教員部

 京都市教委は、2007年4月から市内全小学校で「フッ化物洗口」を実施する、としています。

 「フッ化物洗口」とは、「フッ化ナトリウム」という薬剤の水溶液を子どもの口に含ませブクブクうがいをさせる、というものです。むし歯予防に効果があると言われる一方、副作用などの影響を心配する声もあり、賛否両方の意見があります。そしてその是非を教職員や保護者のみなさんが判断することのできるだけの十分な情報提供が、いまだに行われていない実態があります。

 「全校実施」がスタートした今、みなさんとごいっしょにこの問題を真剣に議論したいと考え、昨年2月に養護教員部が発行した「『フッ化物洗口Q & A』フッ化物洗口を考える討議資料」をUPしました。是非お読み頂いて、各学校で、また各地域での議論の材料にして下さい。

フッ化物洗口を考える討議資料をUPしました。

 京都市教組養護教員部は、「フッ化物洗口」問題を考える討議資料を、全小学校の養護教員のみなさんに郵送して、職場での議論を呼びかけています。

 う歯(むし歯)予防に効果があるとの理由で、京都市教委は2007年度中に全小学校で、フッ化物洗口(子どもにフッ化ナトリウムの水溶液でブクブクうがいをさせる)を実施する、としています。しかしフッ化ナトリウムは劇薬で、致死量は子ども(体重30kg)で1g以下、大人は2.2gと言われています。保管や洗口液作成では細心の注意が必要です。
 多くの教職員や保護者の心配をよそに、京都市教委は一方的に各小学校での洗口を奨励しています。

→「フッ化物洗口」討議資料を読む

【声明】「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議する

【声明】「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議し、
 改悪「教育基本法」の具体化を許さないために、
今後も奮闘する。 

2007年4月24日
京都市教職員組合執行委員会

 本日、文部科学省は、「全国学力・学習状況調査」(全国一斉学力テスト)を、多くの父母・市民・教職員などの反対の声を押し切って強行しました。「競争の教育」を激化させ、子どもたちをいっそう追い込む「調査」強行に、私たちは強く抗議するものです。

続きを読む"《資料集》「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議する"
 

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「『全国一斉学力テスト』Q & A」を掲載しました

 資料集に、「『全国一斉学力テスト』Q & A」を掲載しました。
  文部科学省は、この四月二十四日に日本全国の小学校六年生、中学校三年生、約二四〇万人の子どもたちを対象に「一斉学力テスト」を強行しようとしています。 「全国一斉学力テスト」についてのよくある質問と、京都市教職員組合の見解をまとめていますので、ぜひお読みください。
「『全国一斉学力テスト』Q & A」 »

「先生の学校」に80人参加!

「先生の学校第1弾・春の講座」に80人参加
~うち半数が青年教職員!~
 


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 3月31日(土)教育文化センターで、「先生の学校第1弾・春の講座」(主催/京都市教育研究サークル協議会・京都市教職員組合)が行われ、全体で約80人が参加し、うち約半数が青年教職員でした。若い仲間を多数迎えて、熱気あふれる学習が行われました。 

 1時間目(全体会)では、葛目己恵子さん(堺市立宮園小学校) が「悪い子なんておれへん!~荒れる心に向き合う~」と題して講演しました。「学級崩壊」の深刻な実例として「NHKスペシャル」でも紹介されるほどの、厳しい状況の学校に赴任してすぐ6年生を担任して以
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後、「悪いことする子はおっても、『悪い子』はおれへんのや」「子どもが悪いことをするのは必ず理由がある」との共通理解を、教職員の間・保護者や地域との間でつくり、協力関係を築きながら、荒れる子どもたちの心に寄り添っていった実践を紹介されました。教師反抗を繰り返していた6年生が、子どもたちだけで内緒で練習した「ありがとう」(井上陽水・奥田民生)を、卒業式の中でを突然歌ってくれたとき、1年間の苦労が吹き飛んだ、とのお話しは、参加者に感動と元気を与えてくれました。

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