四月三日の「春の教育講座・先生の学校」に続いて、二回目の「先生の学校」が、五月二十九日に、教育文化センターで行われました。
一組、二組に分かれて行われた講座は、一時間目が「算数」と「理科」。「算数」は、京都市内算数サークルの本田陽一さんが、たくさんの教材・教具を使って子どもたちが学習内容を理解しやすい工夫を紹介し、こうして本物の学力がついていくのだと実感できる内容でした。
月別: 2010年7月
「孤立している子」をみんなの中へ
核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート①―
対話と共同 組合の値うち語られる 第42回市教組定期大会
困難の中 子どもの心に寄り添おう
第四十二回京都市教組定期大会が、五月二十二日、京都教育文化センターで開催され執行部を含め二四〇人を超える代議員が参加しました。しかし、当日に宿泊行事や休日参観などがあり、参加できない分会もありました。年間行事日程を決めるときに、大会日程を配慮してもらうことが各分会に求められています。
市教組執行委員長 あいさつ(大要)
執行委員長 新谷 一男
昨年は、総選挙の結果に見られるように、国民の声が自民党政治に終結を告げました。私たちは、大きく政治が前に動いたということを実感しました。民主党中心の鳩山内閣は、公立高校の授業料の無償化の実施や、若干でも教職員の増員をはかりました。しかし、学力テストは抽出にしたものの市町の教育委員会が希望すれば全校実施もできるようにしました。その結果、京都市では全校実施が市教委によって押しつけられました。教員免許制度の見直しも、教員養成の新制度が出来るまでは、現行制度を維持して、結局自己責任で大学での受講をつづけることになっています。