全国の仲間と、学び、語り 交流=全国女性教職員学習交流集会=

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10月6日~7日に全国女性教職員学習交流集会が神戸で行われ、2日間で約900人が集い、学習や交流、そして神戸の町を存分に味わいました。
京都からは、88人が参加しました。開催地兵庫に次ぐ参加人数となり、近畿ブロックでの開催を大いに盛り上げることができました。市教組からも20人が参加しました。

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高校入試制度改悪「決定」に強く抗議する!

市内乙訓公立高校入試制度改悪決定に強く抗議する!

 京都府教委・市教委は、「京都市・乙訓地域公立高校入学者選抜に係る懇談会」を4月27日に発足させ、10日に1回程度という異例のスピード審議で5回の懇談会を開き、従来4つに分かれていた通学圏を2つに統合させ、通学圏を越えた単独選抜を拡大させる方向で、強引に議論を進めました。「子どもたちの大部分は地元の近い高校への進学を望んでいる」「遠距離通学の負担が心配だ」「先行実施した山城通学圏での問題点を明らかにしてほしい」などの疑問の声も多く出されましたが、結局、両教育委員会の思惑通りの方向で「まとめ」が出され、10月18日に府・市教委はそれぞれ、新たに線引きをした南北2通学圏への統合、Ⅱ類の全学校での、Ⅰ類の「特色選抜」での、通学圏を越えての受験枠拡大、という方針を承認・発表しました。

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第37回京都市教育研究集会

変えよう学校 ゆっくり楽しく学びあう場に
~今こそ憲法の精神に基づいた教育実践を~
第37回京都市教育研究集会
(市教組教研)

全体会
10月26日(金)6:00~8:40
 京都教育文化センター
→アクセス

 記念講演   
「今こそ語ろう、子どもたちに憲法を
~平和を守る主権者を育てる~」
(仮題)
  森英樹さん(龍谷大学法科大学院教授)

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 昨年の教基法改悪に続いて、憲法改悪をめざす「国民投票法」が5月に強行成立させらました。一方、国会の議論の中で、子どもの内心の自由は守られねばならないこと、教育行政が教育内容に介入することは「不当な支配」になりうることなどが確認されました。教育基本法が改悪されても、憲法の精神にもとづいて教育が行われねばならない、ということが国会の場でも確認されています。
 このような情勢の下で、憲法そのものを守るたたかいとともに、憲法の理想を生かした教育実践をすすめることが、いっそう重要になっています。
 森英樹さんは憲法学者として、特に平和条項を守る立場での研究活動をすすめるだけでなく、「主権者は君だ」「国際協力と平和を考える50話」(いずれも岩波ジュニア新書)を出版されるなど、青少年に憲法の理想を伝える活動にも精力的に取り組んでおられます。
 森英樹さんのお話を聞き、子どもたちに伝えたい憲法の価値をともに確かめ合いましょう。

分科会
10月27日(土)

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