小児科医 尾崎 望 さん × 執行委員長 得丸 浩一
得丸 あけまして おめでとうございます。
尾崎 おめでとうございます。
得丸 今年は四月に、府知事選挙が行なわれます。「ひと・いのち輝く京都」にしたいと頑張っておられますが、府政をかえなければと考えた理由をお聞かせください。
尾崎 診療を通じて、「泣き続けているのに抱っこしてもらえない子」「何日もお風呂に入れてもらえない子…」を見てきました。生まれながらにハンディを背負わせ、子どもの可能性の芽をつみとる「貧困の再生産」。これを断ち切るために京都府にできることがあると考えたからです。