30年ぶりの40人学級見直し教育署名が大きな力に

682-1-2.JPG文科省「少人数学級の推進(八カ年計画)」を発表。教育署名で三十年ぶりの大改革を!
運動がそのまま実績となるチャンス! 三〇人学級実現のチャンス!
日本の学級定数四十人は、今や世界でも珍しい最悪の水準です。毎年の全国教育署名も大きな力となり、中教審が七月二十六日に出した「提言」には「公立学校の学級編成の標準並びに教職員定数の総体的改善が不可欠」と明記されました。

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「子どもと教育、地域を守る」住民の共同を

682-1-1.JPG学校統廃合と小中一貫教育で交流
学校統廃合と小中一貫教育について、九月五日に華頂短大で、地域住民や教員・研究者など一二〇人が参加して全国交流集会が開催されました。
京都教育センターの浅井定雄さんが基調報告で、一九九二年から二〇〇七年度までの十五年間に四八〇七校の小中高が廃校になっていることを告発。全国で子どもたちと教育に矛盾が広がっている。さらに最近は、小中一貫校の新設を口実に、大規模な統廃合が進められていると問題を指摘しました。

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猛暑から子どもと教職員を守る緊急の申し入れ

京都市内では、八月二十三日から始業になった学校もあります。記録的な猛暑の中での運動会・体育祭の練習で、「体調不良で保健室へ来る子どもが多く対応しきれない」「電気代を気にしてクーラーが止められる」など現場で悲鳴が上がっています。

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市教組四十周年記念教研集会

682-2-2.jpg今年の京都市教研は、分科会は二十三日に中小企業会館にて、全体会は二十四日に京都リサーチパークにて行われます。今年は市教組四十周年の記念集会でもあります。
「格差教育」と「愛国心教育」色が一層強められた学習指導要領の本格実施を目前にして、民主教育の内容を広め深める京都市教研の各分科会の役割はかつてなく重要になります。教科別、課題別分科会に、ぜひレポートを持ち寄りましょう。

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地域に子育て・教育のネットワークを

682-2-1.JPG京都市内では、各行政区で教育集会や、子どもまつり、映画会が取り組まれ、子どもの自主活動を援助する活動や、子育てを支援する活動、教育相談活動など、様々な子育て・教育にかかわる団体、個人の運動・活動がありました。しかし、中には中心になる人たちの高齢化や、参加者減などから「開店休業」状態になっている取り組みも見られます。

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ゆっくり交流、しっかり学習

681-1-2.JPG京都市教組一泊学校
 毎年恒例になっている市教組一泊学習会が大津市の琵琶湖グランドホテルで、八月二十二日二十三日と開かれました。採用二年目の青年組合員から今年度で定年退職する組合員まで六十二人が参加し、ゆっくり食事をしたり、温泉に入ったり、ゆったりした時間の中で大いに交流し、しっかり学習しました。

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ゆっくり交流、しっかり学習―二宮厚美氏講演要旨―

681-1-1.JPG 七月に行われた参議院選挙では、菅首相の勇み足ともいえる消費税増税発言に対し、国民は「消極的な選択」を行った。
 菅政権の中枢にいる七奉行といわれる政治家たちは、構造改革推進派であり、本質は小泉政権時代への回帰である。つまり財政緊縮で公務員の削減・行政サービスの民営化・分権化路線である。

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「核兵器廃絶」は世界市民の声―原水禁世界大会―

681-2-2.JPG八月四日から六日、広島市で、国連・政府・海外NGO・日本各地の代表など八千人が集まって、原水爆禁止二〇一〇年世界大会が開かれました。市教組からも四名が参加し、教職員の平和のつどいでは、海外代表の教員とも交流しました。

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学習におしゃべりに花が咲く

681-2-1.JPG女性部夏の学習会
 七月二十四日、女性部は『夏の学習会』として、近江八幡方面へ日帰りバスツアーを実施しました。近江商人や水郷巡りなどで知られる近江八幡の町ですが、今回は「日朝友好の道」と題して朝鮮通信使にスポットをあて、学習を深めました。

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