第288回中央委員会開かれる!

京都市教組第288回中央委員会が1月24日に京都教育文化センターで開催されました。冒頭に、安部政権の憲法改正発議が迫る中、その問題点を学習するためにDVDを鑑賞しました。委員長挨拶の後、5つの議案が提案されました。討論では、育成学級(障害児学級)における非正規教職員配置の問題、水光熱費の値上がりで学校予算が逼迫している問題、センセイたちの京都ふぇすたの取り組みなど青年部活動について、被爆者救援バザーの取り組みなど女性部の活動について、非正規教職員問題、「日の丸・君が代」問題など日本の危険な状況と京都府知事選挙の意義について積極的な発言が行われました。採決では、すべての議案が全会一致で承認されました。

単組交渉(12/4)開催、要求次々!

12月4日に市教組の単組交渉(市教委との交渉)が市役所4階で開催されました。組合員約30人が参加しました。交渉では冒頭に賃金改善署名を提出しました。市教委の福知担当課長の基本回答のあと、組合員から切実な要求が次々と出されました。「働き方改革」が言われる中、一向に具体的な改善が進んでいない状況などが出されました。とりわけ、長期宿泊の勤務時間がはみ出した部分(1日6時間)が、軽減されない実態や一部の部活動が部活動ガイドラインを無視して、「クラブチーム化」している実態などが報告されました。さらに、少人数学級の実施や特別支援の加配を求める声や雨漏りなど老朽化した校舎の改修を求める声が出されました。今後も、職場要求書の提出を引き続き行います。

 

「ちひろカレンダー」の普及

11月25日に被爆者救援バザーを開催しました。多くの方が買い物に来ていただき成功しました。物品提供いただいたみなさん、要員にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。激励金とひざかけを、12月23日の被爆者を励ますクリスマス平和パーティーで届けたいと思います。また、現在、ちひろカレンダーを絶賛発売中です。

ちひろカレンダー販売

全日本教職員組合が長時間過密労働解決へ提言

京都市教組も加入する全日本教職員組合は、11月20日に深刻な社会問題になっている「教職員の長時間過密労働の抜本的な解決を求める全教の提言」を発表しました。教育行政、教育に関係する各種団体、保護者・市民、教職員のみなさんと届け、意見を集約し、問題の解決へむけて運動を広げたいと思います。

全教長時間過密労働の解決提言

動物園まえで署名集め!

35人学級、教育の無償化などを求める教育署名の京都府への提出が12月7日に迫っています。(京都市・国へは来年2月)11月26日(日)、親子連れで賑わう京都市動物園前で、京都子どもを守る連絡会、京都子どもネットとともに、署名宣伝行動を行いました。各職場・地域で集まっている署名がありましたら、市教組まで届けてください。教育署名ニュース2

市教組287回中央委員会開かれる!

11月22日、市教組287回中央委員会が開催され、1号~4号議案が満場一致で採択されました。発言では、栄養教員部、青年部、女性部、養護教員部、障害児教育部、事務職員部などの専門部から、兼務問題、山の家の長期宿泊問題、平和学習と組合加入の取り組み、障害児教育小委員会、バザーの呼びかけなど、積極的な発言が相次ぎました。また、職場からは要求実現の取り組みなどが発言されました。

市労連、市教委交渉を通じて賃金確定

2017年度の賃金・労働条件を確定する、市労連交渉(11月9日)、市教協(11月13日)交渉が行われました。教育長交渉では、冒頭に市教協の本山議長が職場から集まってきた「賃金改善を求める署名」を在田教育長に提出しました。交渉では教職員にとって厳しい内容も多くありましたが、市教委による独自改善もありました。詳しくは、市教協ニュース(全教職員配布)を参照してください。署名にご協力いただいた教職員のみなさんありがとうございました。引き続き、教職員の賃金・労働条件の改善に向けて奮闘する決意です。