管理職の責任棚上げ?―高橋さん不当免職処分撤回公判―

二月十四日、当時の洛央小学校教頭の証人しらべが行われました。

心身の状態把握せず、一方的に指導
 衛生推進者は教職員の安全・衛生状態を常に把握し改善する義務があります。洛央小では教頭が衛生推進者でしたが、高橋さんの心身の状態を把握しておらず、必要な対策は何もされていませんでした。

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第1回「京都市の教育を語るシンポジウム

教育先進都市と言うけれど…格差!競争!問答無用!
第1回

京都市の教育を語るシンポジウム  

                         
西京附属中 (8).jpg

 99億円をかけてつくられた、「西京高校・附属中学校」

 

 

全国初ナンバーワンと自画自賛する京都市教育委員会
格差をつくりだし、競争をあおる教育行政
こどもたちは?学校は?だれのための「教育改革」?

日時:2007年3月17日(土)1時半開会

場所:京大会館(アクセスは→こちら) 

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『日の丸・君が代』を押しつけるな

「懇談会」が府・市教委に申し入れ

 
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一月二十三日、「『日の丸・君が代』の押しつけに反対する懇談会」が、京都府教委・京都市教委に向けての申し入れ行動を行い、市教組・京教組・新日本婦人の会・母親連絡会・子どもを守る会・退職教職員の会などから十数名が参加しました。

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部活・会議・パトロール・研究冊子作成 など「超勤になる」と校長が証言 


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超勤訴訟 第9回公判

 政府・財界が「ホワイトカラー・エグゼンプション」(労働時間規制除外・残業代ゼロ)導入の動きを強める中で、超過勤務裁判の意味は高まっています。

 一月二十三日の第九回公判は、原告の寒川正晴さん(当時、春日丘中)と廣瀬校長の証人調べを行いました。その中で次のことが明らかになりました。

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「特別支援教育」討議資料

ADHD、アスペルガーなど、

すべての子どもの発達を保障するために

必要な教職員配置などを

緊急に求めましょう。

2007年2月 京都市教職員組合

  (目次)
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(1)法制化された「特別支援教育」
(2)求められる「特別支援教育」のあり方
 ①教職員の共通理解の重要性
 ②すべての学校に「通級教室」の設置と専任者配置を
 ③育成学級での受け入れのあり方
(3)急がれる特別支援教育の体制づくり
 ①全く不十分な教職員配置
 ②教職員の共通理解のための校内体制づくりも急務
(4)分会から積極的に声を上げよう

 

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