六月八日、「京都市・乙訓地域公立高等学校入学者選抜に係る懇談会のまとめ(案)」が、第五回懇談会に教育委員会事務局から提案されました。その内容の中心は通学圏を統合し圏内の高校数の拡大と、総合選抜を残しながらも学校選択の機会の拡大、受験機会の複数化、多元的評価による選抜を行うなど選抜変更の方向を示すものです。これらは高校三原則つぶしの一九八五年以来の改悪になります。
月別: 2007年7月
仲間がいることに確信! ~第37回女性部定期総会
『共感』が学校を変える~6月学年別教研に160人
違法な超勤実態明らかに! ~文科省勤務実態調査
文部科学省は、昨年の七月~十二月までの期間、約四十年ぶりに教員勤務実態調査を実施し、先日、その調査結果を公表しました。
核兵器廃絶へ~平和行進50年
許すな「差別賃金」導入~夏の対府交渉
安倍自・公政権は六月十九日、「骨太方針二〇〇七」を打ち出し、「メリハリのある教員給与体系」など、総人件費を削減して差別賃金制度を導入し、分断と競争主義で教職員をさらに追い込もうとしています。こうした情勢を背景にして、府教委交渉(六・一三)、府職連(府職労・京教組)交渉(六・二〇)が行われました。府当局・府教委の主な回答は次の通りです。
教育3法案 強行可決に怒りの声
「悪法」で子ども・教職員は縛れない!
六月十九日、自民・公明両党は、参院文教科学委員会で、教育に対する国家統制を強化する教育三法案の採決を強行する暴挙を行いました。この日の委員会は、安倍首相出席で質疑が行われ、中央行動に参加していた教職員らが委員会傍聴など国会監視活動を終日続けていました。夕刻、日本共産党の井上哲士議員の質問が終わるやいなや、委員長が一方的に質疑打ち切りを宣言。野党議員が委員長席につめより抗議する中で、採決を強行しました。
夏の汗を秋の力に~夏の教育実践講座
「夏の教育実践講座ビラ」はこちら(PDFファイル 約148KB)
7月24日(火)「先生は手品師(教室でできる楽しい手品)」講師:マジシャン中村要申込み7月25日(水)「ユズリンのうたいっぱい 歌とダンスで楽しい学習づくり」講師:山田昌美さん(朱雀第一小)7月26日(木)「パソコン教室『プレゼンテーション』の基礎」講師:岡本敦子さん(藤城小)要申込み
いずれも午後6時~8時30分 教文センター301号室にて
7月31日(火)「子どもが生き生きと綴る 作文・詩の授業」講師:得丸浩一さん(梅津北小学校)「パネルシアターづくり」講師:河合則子さん(桂坂小学校)要申込み「思わず読みたくなる学級だより・学年だよりの作り方」講師:足立孝二さん(亀岡高校)・佐藤敏正さん(乙訓高校)
いずれも午後6時~8時30分 教文センター301・302号室にて
8月19日(日)「和太鼓『龍神太鼓』」講師:太鼓センター要申込み
午後10時~午後4時 東部文化会館にて