小中一貫校が子どものためになるのか?


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南区統廃合問題懇談会
四月二十四日、九条診療所で、市教組南支部・東和小分会と新婦人南支部が主催し、十四人の参加で南区の「小中一貫校問題を考える」懇談会が開かれました。懇談会には山王小・陶化小・東和小の地域からの参加と、東山区の統廃合を考える会からの参加もありました。


市教組の新谷委員長が、全国的な統廃合の動きや、小中一貫教育の実施状況や、東山区での統廃合による施設一体型の小中一貫校の問題点を報告しました。東山区の考える会の代表から、新設される校舎の問題点や、教育上の問題、地域破壊に繋がる問題について具体的な報告がありました。井上市会議員からは、京都市教委は、地元PTA総会の決議や、連合自治会の小中一貫校建設の要望提出前に、基本計画策定の業務委託を業者に発注しており、市教委主導で統廃合が進められていると指摘しました。
今後、地域住民や保護者のみなさんに呼びかけて、学習会や懇談会を準備することになりました。