子どもたちとともに未来への希望を!


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—— 教育のつどい2008 in 京都 ——

「教育のつどい二〇〇八」(教育研究全国集会)が、八月二十一日から四日間にわたって京都市内の各会場で開催され、全体集会、二十九の分科会、八つのテーマでの教育フォーラム合わせて、のべ約一万人が参加しました。

一日目の「みやこめっせ」で行われた全体集会には、全国、京都府内から約四〇〇〇人の教職員・研究者など教育関係者、父母をはじめ、チラシなどを見た一般市民の方も参加され、感動と熱気あふれる開会全体集会となりました。



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全教の米浦中央執行委員長や山口教文局長から、改訂学習指導要領の押しつけが強まる中、父母・教職員・住民の共同による学校づくりや、子どものことを大いに語り合い、子どもたちのすばらしさを確かめ合うことなどが呼びかけられました。井上ひさしさんは、「憲法について、いまどうしても伝えたいこと」と題した講演の中で、日本国憲法には将来の希望があることを、世界情勢を紹介しながら語られました。
また、現地企画である合唱構成劇に女性部や青年部が出演し、全国の仲間に励ましと感動を与えました。そして、二日目から分科会、最終日にはフォーラムが行われました。
市教組は、地元の教職員組合として、全国からの仲間をあたたかく迎えるため、二〇〇人を超える要員をはじめ、始業前にもかかわらず多くの組合員が集会に参加しました。