「一校一名」求める運動へ確信―栄養職員部総会―

七月五日に京都教育文化センターで、二〇〇八年度栄養職員部総会が開催され、すべての議案と総会宣言が採択され、新役員が承認されました。


 総会では、前日の深夜まで行われた市教委交渉のようすが、ニュースをもとに報告されました。一校一名の栄養教諭・栄養職員の配置を求める署名を三千筆近く提出し、市教委が「重く受け止める」と発言したことなど、運動への確信が広がるものとなりました。
 交流の中では、兼務における労働強化や十分専門性が発揮できない問題、給食調理員の嘱託化や非正規化の問題、給食食材の安全性の問題など、現場で起こっている食の安全や合理化の問題点が次々と出されました。今後とも、一校一名の配置や組合員拡大に取り組むことなどが確認されました。