要求・職場交流:専門部総会開かれる~障害児教育部~

六月二十一日、障害児教育部の総会が、三十人の出席で行われました。
 小・中学校の障害児学級が、特別支援教育の受け皿になり独自のカリキュラムが組みにくくなっている問題や、総合支援学校での講師配置の多さ、上意下達の管理体制、マンモス化、教育課程、働き方の問題などが、報告されました。


討論では、小学校で試行実施される長期宿泊学習について発言が相次ぎ、障害児学級の子どもの実態を無視した取り組みであることが明らかになりました。 
 今後、小・中学校や高等部との連携を強め、父母とのつながりを広げるなかで、障害児教育のビジョンづくりや要求運動をさらに進めていくことの重要さが確認されました。