新年度早々の4月2日、教育文化センターで、全支部合同執行部学習会が開かれ、全支部から約60人が参加しました。
今回の合同執行部学習会は、市教組運動の要となる支部執行委員の任務、「職場から組合員拡大をすすめる」ための意志統一を目的に行われました。
執行部の役割については、長時間超過密労働の中だからこそ、分会訪問も含め、一つひとつの分会との連絡を密にし、組合員の要求を細やかにつかむことを基本にすることが意志統一されました。
組合員拡大の課題では、大教組組織部長、家串省三郎氏が、「組合員拡大をすすめるための執行部の役割」について拡大の経験と教訓を報告されました。家串氏は「組合員拡大には、人間的なつながりが加入にいたる大きな要素である」「正面から粘り強い訴えと、重ねての訴えが必要」「青年の組合に対する壁は思ったより低い」などを強調されました。その後の、意見交流では、昨年の醍醐支部での青年教職員への組合員拡大の経験と今年の決意、下京支部での青年教職員むけの連続教育実践講座の取り組みなどが出され、今年度の組合員拡大のスタートダッシュを執行部が先頭をきって行うことが確認されました。