「世界に誇れる憲法九条を守りましょう」「核兵器の廃絶、被爆者援護の充実を!」をスローガンに、40回目の京都市教組被爆者救援バザーが、12月1日、教育文化センターを会場に行われました。
9月から3回のバザー委員会を持ち、ポスター、案内ビラ、立て看板など、支部で役割を分担しながら、多忙な中でも参加協力分会を増やそうと、取り組みが進められてきました。
バザー当日、ピロティーは、右京や上京支部・退職教職員の会などの協力で、うどん、カレー、おでんなどの模擬店がにぎやかにならびました。バザー会場では、いつもながらの開場を待つ人たちの列ができました。今回は、地域や他団体からも物品の提供が多くあり、ひざかけも32枚寄せられました。このひざかけは、平和コーナーで、修学旅行や学芸会での平和教育の取り組みの紹介とあわせて展示されました。退職教職員や男性教職員の応援もあり、前日の値付けには59人、当日は100人あまりの方が、要員として参加しました。バザーでの収益金は、22日に行われる「被爆者を励ますつどい」で、お見舞い金としてひざかけとともに被爆者の方に贈られます。