フッ化物洗口を考える討議資料をUPしました。

 京都市教組養護教員部は、「フッ化物洗口」問題を考える討議資料を、全小学校の養護教員のみなさんに郵送して、職場での議論を呼びかけています。

 う歯(むし歯)予防に効果があるとの理由で、京都市教委は2007年度中に全小学校で、フッ化物洗口(子どもにフッ化ナトリウムの水溶液でブクブクうがいをさせる)を実施する、としています。しかしフッ化ナトリウムは劇薬で、致死量は子ども(体重30kg)で1g以下、大人は2.2gと言われています。保管や洗口液作成では細心の注意が必要です。
 多くの教職員や保護者の心配をよそに、京都市教委は一方的に各小学校での洗口を奨励しています。

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