職場要求書(人事定員について)をつくろう!

2007年2月 京都市教職員組合

 各分会では人事をめぐる取り組みをすすめて頂いていることと思います。教職員人事は、私たちの生活に大きな関わりを持つと共に、子どもたちの教育条件にも大きな影響を与えます。全ての教職員が働きやすい学校をつくることは、子どもたちの教育を充実させるためにも不可欠です。 すでに学校長と市教委の人事懇談もすすめられており、来年度の各学校の人事定員について、以下のような切実な願いを、学校長や市教委に要求していく取り組みが急がれます。

  • 少人数学級を実現するための教員加配
  • 教科指導を充実したり、専科教育やTTを実施したりするための教員加配
  • 生徒指導上の課題に対応するための教員加配
  • ADHD、アスペルガー症候群などの特別な支援を必要とする子どもへの加配
  • 食育充実のための栄養職員栄養教諭の全小学校への配置
  • 子どもの様々な心身の課題に対応するための養護教員の複数配置
  • 就学援助など増大する学校事務に対応するための事務職員の複数配置
  • 全ての教職員の要求が生かされる人事異動
    (通勤健康保育介護などそれぞれの事情を十分に反映させること)
  • 担任人事や校務分掌など、全ての教職員の希望を生かした校内人事

これらの要求の実現のために…

  1. 分会会議を開いて、来年度の人事定員についての要求を出し合いましょう。
    (組合員以外の方の意見もできるだけ集めて下さい。)
  2. 要求書版下(「人事定員要求書」版下ダウンロード>「Word」ファイル >「一太郎」ファイル」)も利用して、職場要求書を作成しましょう。
    1. 作成した要求書は、至急、市教組本部に送って下さい。
      FAX:751-0851
      Eメールを利用されたい方は、メールフォームからその旨お知らせ下さい。
    2. 組合員以外の方にも、要求書をコピーして渡し、分会の動きを伝えましょう。
  3. 要求書を学校長に示し、校長交渉を行いましょう。
    (学校長からも市教委に同じ要望を上げてもらうことが大切です。)
  4. 人事定員交渉(2月26日)は終わりましたが、作成された要求書はただちに市教委に届けます。内示(3月7日)後も、講師配置の要求はできます。できるだけ急いでお届け下さい。