戦争はイヤ！ 平和がいい！ 「いのち守ろう11・3京都集会」
教育基本法改悪法案が重大な局面を迎えている中「戦争はイヤ！ 平和がいい！ いのち守ろう11・3京都集会」が開催され、立ち見が出るほどの参加者で熱気にあふれた集会となりました。
集会では、社民党・新社会党・日本共産党からのあいさつと国会情勢報告、民主党のメッセージ紹介が行われました。続いて、漫談師木藤なおゆきさん（笑工房）より、憲法・教育基本法の問題にするどく楽しく切り込んだ「憲法漫談」が行われ、会場は爆笑の渦に包まれました。リレートークでは、青年・弁護士など多彩な団体・個人からそれぞれの訴えを行いました。教職員代表として市教組新谷委員長が、いじめや格差問題などから改悪法案がいかに道理がないかをするどく告発しました。集会後、参加者は市役所まで憲法ウオークを行い、市民・観光客にアピールしました。
市教組から、西京支部・伏見支部・白河総合養護学校分会は横断幕を作成し参加するなど、分会ぐるみでの参加を得て約二五〇人が参加し、「教育基本法改悪許すな！」とアピールしました。
国会情勢、緊迫
国会は政府・与党はいっきに改悪法案の衆議院通過を狙っています。いじめ自殺や未履修問題などまともに審議せずに強行採決することは許されません。
また、「タウンミーティング」で「やらせ質問」を依頼したことが暴露されました。「タウンミーティング in 八戸」に向けて、内閣府が校長に、「改正案」について「共感している」などの発言を「自分の言葉で」「棒読みを避けて」発言することを依頼したというものです。政府こそ「規範意識」に欠けます。公聴会も一回でなく、もっと幅広く国民の声を聞くべきです。