各行政区で教育集会・スタート集会始まる

■和みの中にも、教育署名の決意が:左京・東山スタート集会
■力を合わせて、教育条件をよりよいものに:下京スタート集会
■子どもからのメッセージに耳をかたむけて:西京教育集会


和みの中にも、教育署名の決意が:左京・東山スタート集会
 665-2-1.JPG十月二日に教育文化センターにて左京・東山教育署名スタート集会が開催されました。
 初めに八瀬小学校の秋田さんのリードのもとで、参加者は四人一組になって、アイスブレーキングとしての集団遊びを行ないました。いつもの教室で行われているのとはちょっと趣向が違いましたが、参加者を和ませることができました。参加者も二十七人を超えたところで、西條昭男さんによる『子どもからのメッセージに耳を傾けて〜新しい情勢の下、私たちに求められる運動は〜』をテーマに六〇分の予定を超えての学習となりました。
 最後の参加者交流では、講演に沿って、要求実現のために、この秋の教育署名を大いに取り組もうとの決意が固められました。
力を合わせて、教育条件をよりよいものに:下京スタート集会
 十月十三日、教育署名下京スタート集会が十人の参加で開催されました。
 最初に市教組の寒川さんから、これまで二十年にわたる全国的な運動が大きな力となって、さまざまな教育条件が前進してきたこと、今回の政権交代をチャンスとうけとめ、協力・共同でさらなる教育条件の改善にむけ、運動をいっそう広げ、前進させることの重要性が訴えられました。
 話をうけて、参加された地域の団体代表者から意見交流があり、互いに運動前進に向けた意思を確認し合いました。
 その後、十一月一日に迫った下京子どもまつりに向けての打ち合わせが行われました。
子どもからのメッセージに耳をかたむけて:西京教育集会
 665-2-2.JPG十月二十三日夜に、西京ウエスティで地域の人たちも含め、二十二人の参加で教育集会が開催されました。
 西條昭男さんが講演し、新しい情勢の下、私たちに求められる運動はどうあるべきかを熱く語られました。「子どもの貧困」にもふれながら、社会と学校を覆う自己責任論や成果主義、そのことによって子ども学校から、学ぶ喜びや語り合う楽しさを奪っていると告発しました。その克服のためにも子どもを守るための大人たちの協力、共同の力が必要だと強調されました。
 講演のあと、青年教職員から、日ごろの実践での悩みも出され交流しました。