自分の実践を話せてよかった

671-2-1.JPG先生の学校障害児教育版

 「先生の学校障害児教育版『自閉症って何?』パート2」が、一月二十九日に北文化会館で行われ、未加入の青年教職員七人を含む十九人が参加しました。

 前回につづき、滋賀大キッズカレッジの中山淑子さんを講師に招き、自閉症児の認知特性について、「一歳半の発達の節」を中心に話してもらいました。自閉症児はこういう特徴を持っている、という一般論のみにとらわれるのでなく、子ども一人ひとりの願いに寄り添った指導が大切だ、ということが明らかになりました。
 続いて今回は、自閉症児を担当している青年教職員が、自分の学級の子どもたちの状況や指導のあり方についてレポート報告を行い、参加者は活発に意見交流を行いました。
 「これまで自分がやってきたことを、自信を持って進めていけばいいことがわかった」「自分の学級の子どもの様子を聞いてもらえて、うれしかった」などの感想が寄せられました。
 次回は、三月五日(金)七時から、北文化会館で、自閉症児の認知特性と発達との関係をさらに深める学習を行います。