市教組青年部総会&エデュカフェ&青年交流会

九月十一日、教育文化センターで行われた市教組青年部総会には、学校行事や部活動などの取り組みが行われる中、十六人が参加し、全員の発言で熱気に満ちたものになりました。


683-1-1.JPG開会挨拶の後、高橋智和さんより裁判勝利記念品の「市教組青年部」と染め抜いた青いのぼりが武田青年部長に手渡されました。総会参加者は、その後の京教組青年部総会にも参加し、普段出会う機会の少ない京都府内の青年部員の職場の実態を聞き、共通点の多さに頷いていました。
その後行われた「全府版エデュカフェ」には、未組合員の青年も合流し、二十八人が参加。かつて京教組青年部長も務めた倉本頼一さん(京都橘大・立命館大)が「今、教師として生きるとは」のテーマで講演。自身の青年教職員時代の経験や、子どもの詩や作文を紹介しながら今の子どもの見方について語り、最後に「逆境に立ち、孤立した自分を楽しむことができる力」との提起には笑いも起こりました。
「青年教師の生き方についてのお話、大変勇気づけられました」「限りのない仕事量に忙殺されそうな毎日だが、自分が子ども・社会のために何ができるのかということを常に自問自答しながら日々を過ごしていきたいと思う」「自分の生活を楽しむことももっと考えたいと思った」などの感想が寄せられました。
場所を変えての交流会にも市教組から十一人が参加し、飲み、語りあいました。
運動会・体育祭前で相変わらず多忙な土曜日の午後でしたが、市教組青年部の確かな存在を示した一日になりました。