課題山積!長期宿泊事業試行校交流会


別ウィンドウで画像を拡大
十一月五日、教育文化センターにて、長期宿泊事業試行校交流会が行われました。
交流会では、教職員の勤務、事業内容とそれにかかわる子どもの実態、学校体制などについて様々な角度からの意見が出されました。
子どもの問題では、荷物の負担や夜尿などの健康問題などが出され、四泊以上宿泊は、発達段階を考えても無理があることが明らかになりました。


 教職員の勤務では、二泊三日の勤務の後一日おいてさらに一泊二日で勤務をしていたり、交通費や通勤の安全面での問題が出され、割り振りについても実質取れていない実情が出されました。また日程上も、夏休み明けすぐに四・五年合同の二泊三日のみさきの家、九月末には運動会、そして学期末の成績処理を行った後、十月末の四泊五日の山の家となり、教職員、子どもの負担過重の実態も出されました。
事業の撤回にむけての運動の強化が求められています。