明日からの実践の指針となった―山科版「せんせのガッコ」―


別ウィンドウで画像を拡大
十月十七日、第三回山科版「せんせのガッコ」が行われ、二十人を超える参加がありました。今回は、鏡山小の大村光代さんが、パワーポイントを使い「子どもたちの障害理解を進める学習」と題し、講演されました。


講演では、「障害は固定的ではなく、社会的なもの」「自分たちがどうかかわっていけばいいか」「相手の立場に立って考えようとする」ことをめあてに行われた理解学習の実践を、具体的に子どもたちの様子や声を交えて、わかりやすくお話しされました。参加者からは「障害についての基本的な考え方が明らかになった。特に、障害は固定的なものではなく、とりまく社会や環境で大きく変化する。その環境の一つが君たち(子どもたち)であるということが印象的だった」など、明日からの実践の大きな指針となるものでした。
最後に宮下書記長が、「新しい組合拡大パンフを使い、組合の良さを語り、青年教職員を組合に迎えよう」と訴えました。