青年のエネルギーあふれる


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京都新歓で8人の青年が加入
五月十六日、教育文化センターで京都新歓が開催されました。青年教職員が一〇〇人を超えて参加し、全体で二六〇人の参加者がありました。「ズッコケ三人組」の作者の那須正幹さんの講演に、大きな感銘を受けました。当日、市教組では二人の組合加入がありました。



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青年教職員のパワーあふれるロックソーランで始まり、一気に会場全体が青年部のパワー全開で熱気に包まれました。続いて、京教組の各支部の青年部代表が壇上に上がり、それぞれ青年教職員の様子や、青年部活動について報告しました。
市教組は青年部長の丸田さんが「新採の教職員の組合加入があったり、右京のエデュカフェのように青年自身が学習や交流を企画運営するようになってきた。しかし、青年部の取り組みにもっと多くの青年部員が集い、もっと顔見知りになって交流していきたい」と訴えました。
続いて、児童文学作家の那須正幹さんが「ズッコケ三人組からのメッセージ」と題して講演を行いました。「ズッコケ三人組は二七年間で、五〇作書いてきた。いろいろな時代や場所に行ったが、一度も第二次世界大戦の時代には行っていない」と、自らの被爆体験と重ね、平和への願いを強く話されました。そして、時代と共に子どもたちの世界が変化してきているが、「いつの時代も子どもが大切にされ、学ぶ喜びがもてる学校であり続けてほしい」と、メッセージが語られました。その後、恒例の大抽選会が行われ、大いに盛り上がりました。
夕刻から大交流会が行われ、夜だけの参加もあり、五〇人を超える青年たちが大いに交流を深め、その場も含め組合加入がすすみました。
市教組は開会前の屋台村に、右京支部がうどん、醍醐支部がたこ焼き、書記局と青年部役員でカレーライスの店を開き、次々と来店があり「おいしい」と好評でした。