12月4日に市教組の単組交渉(市教委との交渉)が市役所4階で開催されました。組合員約30人が参加しました。交渉では冒頭に賃金改善署名を提出しました。市教委の福知担当課長の基本回答のあと、組合員から切実な要求が次々と出されました。「働き方改革」が言われる中、一向に具体的な改善が進んでいない状況などが出されました。とりわけ、長期宿泊の勤務時間がはみ出した部分(1日6時間)が、軽減されない実態や一部の部活動が部活動ガイドラインを無視して、「クラブチーム化」している実態などが報告されました。さらに、少人数学級の実施や特別支援の加配を求める声や雨漏りなど老朽化した校舎の改修を求める声が出されました。今後も、職場要求書の提出を引き続き行います。