教育に臨時はない


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全国臨時教職員問題学習交流集会
八月九日から十一日まで大阪箕面市で、全国臨時教職員問題学習交流集会が開かれました。市教組からも代表が参加し、分科会や夜の交流会などおおいに学習し交流を深めました。


 開会集会で、愛知教育大学の山口正さんが、大分県の教員採用汚職事件に関して、選考に関する行政情報の公開や受験者本人への選考情報の詳細な情報開示が欠かせないことを、強調しました。また、拡大する臨時教職員の配置の問題に触れ、正規職から臨時職へさらに常勤職から非常勤職へ「二重の臨時化」が進んでいると告発しました。大阪からは橋下知事の下で、三五〇人もの高校での臨時職員を全員解雇する計画に対し、解雇撤回の共同の運動が広がっていることが報告されました。