10月20日、教育会館別館にて青年部総会が行われました。総会は、教職員の権利学習会に続き、常任委員から映像を交えての経過報告、活動の重点、方針が提案されました。
討論では全員が発言し、「組合に入ったのは、職場の組合の先生が保護者との対応で困っている時に、親身になって相談にのってくれ、信頼できたからだ。管理職は自分を守ることしか考えてない」「職場では、いつも気を張り詰めて仕事をしている。そのような中で、組合の先生が飲み会を企画してくれることはうれしかった。何でも話せる組合がいい」「市教委は一人ひとりを徹底的に大切にと言うが、子どもに一番関わる私たちは大事にされていない。心が蝕まれた状態ではいい教育はできない」「組合をもっともっと大きくして、職場を変えよう」「仲間を増やそう」など、組合加入の動機や日頃の生々しい思いが出されました。
「青年部が新たな一歩を踏み出した。青年部のつながりをより一層深める交流や教育力量を高める学習をしよう、そして何よりもその中で仲間を増やそう」とまとめがされ、各議案とも満場一致で可決されました。