原爆の被害は長崎を最後に~原水爆禁止二〇〇七年世界大会・長崎

622_06.jpg 原水爆禁止二〇〇七年世界大会・長崎が、八月七日~九日に行われました。
 大会では七〇〇〇人が参加し、決議「長崎からのよびかけ」と、国連と各国政府に核兵器廃絶の協議開始を訴える「長崎からの手紙」を満場一致で採択しました。市教組からも青年教員二人を含む六人の代表が参加しました。


####【青年参加者の感想から】
*二日目の分科会で、原爆の爪あとを見たり、被爆者の話を聞くことができ、この長崎の地に来なければ分からない原爆のおろかさを肌で感じました。また、いろんな方の報告や発言を聞き、全国、世界で「平和」のためにがんばっている人たちがこんなにいるんだと勇気づけられました。
*遺構めぐりに参加し、被爆された方の話を聞き、戦争状態は終わっても、体や心の傷と悲しみは今この時もそして一生続くものであるということを、はっきり意識することができました。平和について自分のこととし、そして自分に何ができるのか考えるきっかけになった貴重な時間でした。