「祝入学」の陰で貧困の拡大が


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入学おめでとうリーフ配布

今年も四月六日に小学校、七日には中学校、両日ともに澄み渡った青空の春らしい陽気の中、入学式が行われました。  多くの学校で、桜も一気に開いた校門付近で、地域の新婦人や退職教職員などの協力を得て「入学おめでとうリーフ」が配布されました。


「ご入学、おめでとうございます!」の明るいよびかけに、リーフレットを受け取る父母と子どもの笑顔がありました。そして、カメラやビデオで「入学式」の立て看板の横に並んで記念撮影をする親と子の風景が見られました。
配布後、市教組に就学援助に関する問い合わせの電話が数件入ってきました。連日の問い合わせは二十件を超え、今の不況のあおりで、くらしが大変になってきている父母からの問い合わせでした。
この状況を変えていくために、各分会が父母との共同を強め、就学援助の拡充を求めていく運動を強めていかなければなりません。