高橋裁判結審! 六月四日判決へ


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高橋分限免職取り消し裁判控訴審の第八回口頭弁論が、三月二十四日に大阪高等裁判所で開かれ、裁判は結審し、六月四日に判決が言い渡されることとなりました。


 裁判では双方が最終準備書面を提出し、高橋さんの弁護団は法廷で意見陳述を行いました。その趣旨は高裁の審理で、京都地裁の事実認定を覆す証拠や証言は一切出てこなかったこと。教師も子どもとともに育てられるもので、そのことができていない管理職や教育行政に大きな問題があることなどを指摘し、教育をよりよくするためにも京都市の控訴を棄却することを求めました。
裁判後の報告集会で、高橋さんは、「最終準備書面でまで、不条理な言い掛かりと、誹謗中傷を押し通す行政の姿勢に怒りを感じます。止まない雨はないと信じて最後までがんばる」決意を述べました。要請署名は、当日五千筆以上追加し、合計一万七千筆に達しています。