市教委がタウンミーティングで不正操作~市教組、再度抗議申し入れ~

内閣府と市教委が05年11月に共催したタウンミーティングにおいて、市教委が意図的に参加者を選別し、市教委関係者を「サクラ」として参加させようとしたことが、内閣府の追加調査で明らかになりました。
 (写真:市教委のタウンミーティング不正操作を報道する各紙 左:2/27付 京都新聞、右:2/28付 朝日新聞)

 これまで、市教委は「情報提供をおこなっただけ。抽選での排除は内閣府が行った」としていました。しかし、今回、市教委担当者が、内閣府に「当選」「一応当選」「教育委ダミー」との記載を応募者リストに添付してメール送信していたことがわかりました。市教委自身が市民を選別・排除するものであり、教育行政の資格を問われる問題です。また、組合への虚偽回答など許されません。
 市教組・京教組・市立高教組は2月28日付けで再度の抗議申し入れを行い、参加者排除の真相とメンバー・担当者を明らかにするとともに、市教委の責任を追及し、組合への虚偽回答の謝罪を求めました。

「タウンミーティングにおける参加者排除問題に関する再度の抗議申し入れ(2月28日に市教委に提出)は、→こちら