ジュニア検定」問題浮き彫りに~「建国記念の日」不承認のつどい~

 二月十一日に「第四十一回『建国記念の日』不承認二・一一京都府民のつどい」が行われ、教職員・父母・市民など約一二〇人が参加しました。



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  「新国家主義下の『教育改革』を考える~『ジュニア京都検定をめぐって』~」をテーマに開かれた集会では、水野直樹氏(京都大学)が「『ジュニア京都検定」の何が問題か~先取りされた『国と郷土を愛する教育』~」と題して講演され、テキストの記述や検定の問題点と、記述の修正の申し入れに対する市教委の不誠実な対応を批判されました。 現場の教職員からは、受検しなかった子どもたちを、学校長の執拗な要請で、後日残して再受検させた実態が、生々しく報告され、参加者から怒りの声が上がっていました。最後に、今後さらに問題点の改善を申し入れ、学校での検定そのものの中止を求めていくことが確認されました。