改悪教育基本法 具体化許すな 支部集会

憲法生かし、改悪教育基本法の具体化を許さないたたかいをすすめよう!と、各支部で全員集会・拡大支部委員会を開催しました。今こそ、市教組を大きく強くしようと、参加した組合員が元気のでる集会となりました。

教育基本法は教室に生きている 
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  下京支部では、嵐山小学校の西條昭男さんが、「ここに、子どもがいる! 教育基本法は教 室に生きている」と題し話をされ、旧教育基本法十条と共同の運動の大切さを強調されました。その後、職場から、卒業式のたたかい・統廃合問題・学力向上プロジェクトの問題などが報告されました。最後に、市教委の分断政策に負けず、粘り強く同僚性を発揮し、青年教職員を組合に迎えようと、意思統一が行われました。(下京支部)

楽しく元気に

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 山科全員集会は、二月九日、山科アスニーで開催され、約四十人の教職員が参加しました。集会では、最初に人形劇団京芸の黒光さんのミニ講演が行われ、小道具などを使って、 子どもを引きつける方法などを含めて、子どもや学校への思いを語られました。その後、各分会の紹介と交流が行われました。歌を披露する分会、ぶっつけ本番と言いながら楽しい寸劇を披露する分会など、厳しい職場の中で踏ん張っている状況が伝わるものでした。最後に、退職される方に、花が贈呈され、思いが語られました。(山科支部)

守ろう憲法九条
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  右京支部全員集会は二月九日に開かれました。はじめに西京平和委員会の奥山友子さんが、東京大空襲で炎の中を逃げまどい、妹を亡くした経験や、自分が母親になって以後、二度と戦争を繰り返してはいけないとの思いで行動してきたことを話され、参加者の感銘を呼びました。双ヶ丘中分会の辻健司さんは、社会科の日本国憲法の学習の中での、憲法九条についての子どもたちの意見を紹介し、参加者は平和学習の大切さを再認識しました。(右京支部)

集まれば元気

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  各分会からの報告では「新採や講師の人の健康診断の結果が悪い。栄養教諭が食事のことや生活のことを指導している」「『センセのがっこ。』に若い人を誘って八人で参加した。終わってからみんなで食事をして、『センセのがっこ。』の話や職場の話など五時間ぐらいした。年寄りも若者も元気になった」など、職場のようすが語られました。その後、京教組女性部書記長の吉田文子さんが、情勢と今後の取り組みのあり方についてわかりやすく報告し、元気のでる集会になりました。(西京支部)

これからのたたかいが大事!
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 二月九日、伏見南浜小で開かれた拡大支部委員会は、女性教研の構成劇と青年部「ロック ソーラン」のビデオ上映から始まりました。「教育基本法の改悪をどう見るか」の学習の後、各分会からの報告・交流を行いました。多くの分会から「忙しいけど、なんとか分会会議している」「改悪教育基本法は悔しいけど、これからのたたかいが大事」などの声が相次ぎました。最後にみんなで「私が先生になったとき」を歌いました。(伏見支部)