新入生の机については、各学校に調査を検討!~職場要求回答交渉~ 


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 11月20日に市教協(京都市教組・市立高教組)職場要求回答交渉が京都市役所で行われました。冒頭に市教委は財政状況を説明し、今年度中の施設・設備の改善個所と定数をめぐる状況について回答しました。

 回答後のやりとりでは、予算削減の中で業者のトイレ掃除が削減されトイレの汚れが目立ってきていることや、エアコンは設置されたが光水熱費の削減で十分稼働できてない実態を明らかにし、市教委に改善を求めました。さらに、新入生用の新しい机が配分されていない問題については、「来年度、当初からの配置に向けて学校への調査を検討している」と前向きの回答を引き出しました。また、特別支援の加配の増員や30人学級の実施について回答を求め、市教委は「市長公約の30人学級については、何らかの形で実施する。特別支援の加配については国・府にも強く要望していく」と回答しました。