格差教育は許せない! 伏見スタート集会

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 十月七日、「伏見教育集会」が開かれ、教職員・父母・市民など約三十人が集いました。

 「花咲き山」などの絵本の読み聞かせで開会し、小・中・高校の教職員からの訴えが続きました。小学校二年生の保護者は、「ある学校では、プールが全天候型、給食の食器は陶器、などと友人から聞いた。同じ公立学校でも格差がつくられている。競争の中では、先生の目が子どもに向かなくなる。我が子の隣の子が不幸だったら我が子も幸せになれない」と発言し参加者の共感を呼びました。

 後半は分散会に分かれ、伏見の学校や子どもの状況について保護者や教職員がそれぞれに思いを出し合いました。最後に教育署名推進の訴えが行われ、教育基本法改悪反対の決意も新たにしました。