切実な教育要求実現にむけ支部スタート集会開始

左京支部

 9月7日、教育文化センターで左京教育大運動スタート集会が開催されました。教職員・地域・他労組を含め約20人の参加がありました。

 集会では、嵐山小分会西條昭男さんが「京都の教育と子どもたち」と題して講演され、歪んだ同和教育、トップダウンの京都市の教育行政を「はしゃぐ教育委員会」と批判し、教育基本法を生かす学校づくりを子ども・教職員・父母の視点で解明されました。その後、新婦人、京退教から、教育大運動と教育基本法改悪法案の廃案に向けての運動を広げるためにも、全中学校区での教育懇談会を実施すること、教育署名を早急に始め、さらにその力で「10・1左京教育シンポ」を成功させようと呼びかけられました。

右京支部

 9月9日に西事務所でスタート集会を行い、教職員・地域を含め、約20人が参加しました。

 集会では弁護士の近藤忠孝氏が、「戦後最大の悪法ラッシュと改憲問題」と題して講演され、教育基本法改悪案廃案のたたかいを憲法9条改悪反対と連動してたたかう重要性を強調されました。参加者から教育条件改善を求める切実な声が、次々と出されていました。教育署名も提案され、教育基本法改悪反対の新署名とセットで地域に広めていく意思統一が行われました。

下京支部

 8月27日、キャンパスプラザ京都で教育シンポジウムと併せて24人が集まり、教育大運動の意思統一を行いました。

東山支部

 8月25日に、今年の教育大運動の意思統一が行われ、9月3日の東山母親大会で署名を訴え、地域からも署名が集まり始めています。