熱気あふれ京都母親大会に1300人


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五月三十一日、第五十四回京都母親大会が、府中丹文化会館で行われました。
京都市内や南部から満員のバスが十三台、電車での参加、車で乗り合わせての参加と、府内全域から一三〇〇人が集いました。市教組からも二十三人が参加しました。


オープニングは、現地七十人の親子でつくる合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」で始まり、続いて東大教授の小森陽一さん(「九条の会」事務局長)の「和をつなぐ ことばの力」と題した講演がありました。一葉・漱石の小説から読み取れる戦争や性の差別化の話が興味深く、「あらたな発見をした」「もう一度読み直してみたい」などの感想が寄せられました。
その後、各地からの運動交流が行われ、ステージは、今夏、京都で開催される日本母親大会の全体会を飾る各地・団体のタペストリーでいっぱいになりました。会場は、日本大会を成功させようと熱気でつつまれました。