一筆が持つ重みを大切に:伏見教育署名スタート集会

663-1-2.JPG九月十九日に伏見区の教育署名スタート集会が、父母や退職教職員・市教組、府立高教組の組合員など十一人が参加して、伏見区青少年活動センターで開催されました。


 まず新谷委員長から、今年度の教育大運動・全国教育署名の情勢や意義について話がありました。総選挙の中で子育て支援や、教育の充実が争点になったこと、特に民主党連立政権の合意の中でも、高校教育の無償化など教育要求実現の可能性が、前面に出てきていることが紹介されました。
 参加者から今までの教育が、弱者切り捨て、進学率や点数など競争主義に陥っている実態が語られました。一票の力で政治が変わることが国民の実感になっているときに、署名の一筆が持つ重みと重要性が語られました。
 この情勢を受け、今まで通りの取り組みでなく、テンポを早め、規模を拡大した署名活動を行うことを確認しあいました。