学校統廃合で東山区の学校は十一校が二校に

 三月十三日、東山区の一橋・月輪・今熊野の住民ら約三〇人が集まり、学校統廃合・小中一貫校問題を考える集会が開催されました。
 集まった住民は、「『市教委の思惑どおりに誘導された「住民合意」、真の住民合意を目指して議論を続けましょう!』二月三日付(水)の京都新聞に『一橋、月輪、今熊野の三小学校と月輪中学校を統合し、二〇一四年に小中一貫校として開校する』ことが報道されました。


一橋小学校を改築し、月輪中学校の現校舎も併用する計画です。三学区の自治連合会が、『四小中学校を統合し小中一貫校の新設を求める要望書』を京都市教育長に提出したのは、この報道より後の二月九日(火)です。要望書が正式に提出される前に、具体的な計画が決定しているのです。
 市教委は、自治連合会で協議される前に計画を持っていて、『自治連合会の合意』はセレモニーであったとしか思えません。…中略…これが『住民合意』といえるのでしょうか? 私たちの会で、教育論議を続け、真の住民合意を作っていきましょう」以上のような集会アピールを確認しました。