第261回市教組中央委員会

687-1-1.jpg十一月十七日「第二六一回市教組中央委員会」が行われました。すべての議案が満場一致で可決され、年度末に向けたたたかいの方針が確認されました。


 経過報告では、この間の人事委員会の勧告にもとづく秋季賃金確定闘争と、特退要綱の見直し、査定評価制度の動きと、人事異動方針について、そして教研や教育署名活動について報告されました。 
 当面のたたかいの方針では、三〇人学級実現をめざし、引き続き教育署名の取り組みを強めていくこと、そして分会会議の開催と職場要求書の作成、要求実現に向けて交渉への参加が提起されました。その後、今年度人事定員のたたかいの方針提起と、一般会計中間決算報告がされました。
 討論では、六人の中央委員から発言がありました。
 ①障害児教育部より、障害児学級の定数配置の問題と、学習会の開催について、②長期宿泊事業の問題と、女性部より全国女性部学習交流集会の報告、③政府の実験で六日間あった秋休みでリフレッシュできた小栗栖宮山小分会からの報告、「臭いトイレ改善を要求に」の呼びかけ、④若い先生との分会主催職場交流を成功させた件と、校長に六年生の学級増や広島への修学旅行を申し入れた経験、⑤今起こっている領土問題では、武力では絶対に解決できないという声を上げることが求められていることと、教科書採択について、⑥臨時教職員問題と「つどい」への参加呼びかけ、採用試験問題の情報公開の取り組みの報告が行われました。
 討論の後、職場の要求を集約しその前進に向けて、「団結ガンバロウ」で締めくくり終わりました。