市長選挙勝利で教育条件の改善をー障害児教育部総会ー

六月十一日に、市教組障害児教育部総会が開かれ、約三十人が参加し、報告・討論が行われました。
育成学級担任からは、発達障害など知的な遅れの少ない子どもが多数入級し、大人数化と障害の多様化で指導に困難をきたしていることなど、


切実な実態が報告されました。支援学校の教職員からは、児童生徒数の急増に対して、教職員数も教室数も不足していること、組織体制が毎年変えられて混乱が起こっていることなど、様々な問題点が指摘されました。
また、支援学校の青年の代議員からは、「こんなに多くの問題があることを知らなかった。これからも一緒に学んでいきたい」と決意が述べられました。
最後に、来年二月の市長選挙を通して、支援学校の新設・教職員の増員など、教育条件の抜本的な改善を実現しよう、とのアピールが採択されました。