子どもたちの未来のために核兵器のない世界を、原発のない日本を

699-2-2.jpg日本母親大会
七月三十日、三十一日、第五十七回日本母親大会が、広島で開催されました。
東日本大震災の被災地、岩手から八十人、宮城から八十人、福島から一〇〇人の参加者を含め、全国からのべ一万六千人が参加しました。京都からの参加者は、大人二〇〇人と子ども十三人、市教組からも十四人が参加しました。


一日目の全体会は、湯浅誠さんの記念講演に引き続き、構成詩劇「核と世界のこどもたち」があり、特別参加のクミコさんは、三月十一日に宮城県石巻で大震災に遭遇した体験を語りながら「祈り」と「最後の恋」を熱唱されました。そして、運動の交流では被災地からの発言や、「核兵器廃絶」「原発からの撤退」の訴えやたたかいの報告に、「命と平和をまもろう」と会場をうめつくす八五〇〇人の思いが一つになりました。
二日目は、分科会が行われました。市教組の参加者も、吉永小百合さんの特別企画や、「原爆遺跡めぐり」をはじめ、「子ども・教育」「くらし・権利・労働」…を柱にした様々な分科会にわかれて、真剣に学習し、討論や交流を深めました。