11月16日に市教協の職場要求回答交渉が、市役所の4階の教育委員室で行われました。交渉の冒頭、市教委は、「京都市の財政は厳しいが何とか教育予算を確保してきた。切実な要求を管理職などからも聞いている。教育条件の整備に努めたい」と回答しました。
その後、今年度の施設・整備等の整備状況と定員に関する状況を回答しました。やり取りでは、肢体不自由児の介助のためのトイレ改修、水はけの悪い運動場の整備、子どもがけがをするプールの改修など切実な要求が出されました。また、定員の問題では「35人学級を小学校3年生に伸してほしい」、「定数内講師を正式採用してほしい」などの要求がだされました。