政治の転換で生活危機突破を!


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11・13 労働者統一行動

十一月十三日、日比谷野外音楽堂には、全国から、不況と経済危機突破、政治の転換を求める労働者・中小業者・農民など、五千五百人が集まりました。  集会では、不況で苦しむ中小業者、飼料の高騰で廃業が迫られる酪農家、燃料の高騰で劣悪な労働条件で働かされるトラック運転手など、さまざまな分野から不況と物価高の中で生活が困窮し、営業が困難になっている実態が明らかにされました。同時に、たたかいと連帯が広がっていることが各地から報告されました。



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集会後、参加者は国会までデモ行進を行い、政治の転換を訴えました。
京都でも、ラボール京都で労働者決起集会が開かれ、約二七〇人が参加し、市教組も代表が参加しました。
岩橋総評議長が、「大企業優遇をやめ、労働者派遣法を改正するなど、人間らしく働くルールを確立し、庶民や労働者中心の政治を実現しましょう」と訴えました。また、十九年ぶりに京都総評が推薦し、京都府労働委員に選ばれた吉岡勝さんが決意を述べました。
最後に、解雇などの労働争議をたたかう労働者らが、たたかいの報告や、支援を呼びかけ、市教組から超勤裁判の塩貝団長、高橋さんが訴えました。