新年度スタート! フレッシュな出会い

─「春の教育講座」に七十人─春の教育講座.JPG
四月五日、京都教育文化センターで「春の教育講座二〇一四」が開催され、七十人が参加しおおいに学びました。参加者の七割近くが青年教職員で、会場が熱気に包まれました。


まず立命館大学の春日井敏之教授が「つながって生きる―教師と保護者で大切にしたいこと―」と題して講演されました。講演を聞いた青年は、「日ごろの子どもたちとのつながりを再考できた」「とても参考になった。子どもに寄り添える教師になっていきたい」「早く新学期を迎えたくなった」と感想を寄せました。
続いて植田一夫さん(全国生活研究会委員)が「いじめを乗り越える学級づくり」について、服部宏さん(大阪新しい絵の会)が簡単な紙の工作で教室を飾る実践について、下田正義さん(京都算数サークル)がブロック操作を通じた数の指導実践について具体的に話されました。学ぶ意欲あふれる参加者に、講座はすべて好評でした。
《参加者の感想》
「自治の具体的な取り組みが聞けて良かった」
「係活動が子どもを育てるということに気づくことができました」
「先生自身が楽しみながらやっているのが一番印象深く、こんな風に子どもたちと図工を楽しみたいと思った」
「視覚教材が多く、分かりやすい授業が展開できると思った」
「明日から役立つ!がキーワード。いろいろな引き出しが増やせる講座、ヒントがもらえる講座をありがとうございました」