今年の小・中学校の入学式は四月八日に行われました。桜の花が残る中、各学校は多くの新入生を迎えました。
そんな中、安倍政権は戦争への道をひた走り、学校教育への介入も強めようとしています。いま、入学式や卒業式への「日の丸」「君が代」押し付けに反対する取り組みは、憲法を守る運動を広げる中でますます重要になっています。現在の日本では「日の丸」「君が代」に違和感を持たない人々が増え、議論されることが少なくなっています。国旗・国歌に対する思いは人によりさまざまで、互いを認め合うことが教育には大切であり民主主義を形作るものです。
市教組は、「日の丸」「君が代」おしつけに反対する懇談会の参加団体のみなさんと論議を重ね、「リーフ」の内容も一新しました。
多くの学校で、子どもたちの平和な未来を願って、ねばり強く「リーフ」が配られています。