全国から2700人が集合 戦争する国づくりストップ

三月二十九日、東京の日比谷野外音楽堂に全国の教職員二千七百人(市教組から五人)が集まり、安倍教育「改悪」ストップの声を上げました。日比谷野外音楽堂.jpg


安倍政権は集団的自衛権の行使を認め、日本を海外で戦争する国へ変えようとしています。そして、そのための人づくりとして、教科書検定制度、教育委員会制度の改悪、道徳の教科化などをすすめようとしています。そして、今国会で法律の改正などを強行しようとしています。これに対して、全国から教職員が集まり、集会とパレードを行いました。
「I LOVE 憲法メッセージ」で京教組の中西青年部長は、憲法二十五条を取り上げ、「子どもの貧困の解消、人間みんなが健康で文化的な最低限度の生活が送れる社会の実現」を訴えました。
京都からは、十人の青年教職員が参加し、壇上に上がりました。また、全国の高校生が「自由と平和な社会を取り戻し、豊かな学びを保障してほしい」と訴えました。その後、九条の会の小森陽一事務局長が、憲法をめぐる情勢についてわかりやすく講演されました。参加者は、その後元気に銀座パレードを行い、街の人へアピールしました。