好評! 各地で「せんせの学校」開催青年とベテランがともに学ぶ

・伏見
201410-husimi.JPG七月二十八日、「伏見せんせの学校」が行われました。青年教職員五人とともにベテランも参加して一緒に実践を学びました。講師は、青年教職員からリクエストされた荒木龍男さん(向島小)です。
サークルで学んだ学級集団づくりや親と子と担任を結ぶ学級通信、確かな学力づくりの取り組みなどをたっぷり聞くことができました。私たち自身が発想豊かになることで、子どもたちが燃え、子どもたちができた喜びを実感できる、その中で心を育てることが大切だと語られました。
「次々飛び出すおもしろい話に時間を忘れました」「自分の引き出しが増えてとてもうれしかったです」「教師に必要なものは、マニュアルでなく創造性である!視界がぱっとひらけました」など感想が寄せられ、「せんせの学校」を継続していくことになりました。
(右写真:熱心に話を聞く参加者)


・山科・醍醐
201410-yamasinadaigo.jpg山科・醍醐支部「せんせのガッコ」が九月五日に山科アスニーで開催され、青年五人を含む十七名が参加し成功しました。講師の清水健さん(元小栗栖小教諭)の話は、とても学ぶことが多い内容でした。
お話の中心は、子どもたちとの関わり方の基本姿勢として、大人の論理を押しつけるのではなく、子どもたちの思いを受け止め、できるだけ子どもたちの自主的判断に任せるということでした。
(右写真:あたたかい気持ちになる学習会参加者)
例えば、運動会の組体操では、本番で立派な演技をさせてやりたいという教師の思いもあるが、練習中、絶対に怒らない。学芸会では、台本作りを子どもたちに任せ、練習も子どもたちが自主的に進め、担任は音響係。
清水さん曰く「細かく援助はするが、大胆に子どもに任せる勇気が必要だ」。若い先生はもちろん、「ベテラン」にとっても心に残るお話でした。
・西京
西京の「先生の学校」は、八月二十九日にウエスティー京都で行われました。講師は神戸大学の川地亜弥子さんで、「支援の必要な子どもとどう向き合うのか!」について学びました。支援が必要な子どもの特徴など基本的なお話をいただいたあと、参加者の具体的な悩みに丁寧に答えていただき、大変好評でした。